釣り人必見!筋トレゼロから始める“釣れる体”の作り方|ビッグ3+自重で強く・遠く・粘れる!
「もっと体力があればもっともっと長時間釣りを心から楽しめたのに」「もっと力があればあの大物が釣れたかもしれないのに」
そんな悔しさを味わったこと、ありませんか?
実はその差を埋めるカギが、“釣り筋”です。
本記事では、釣り歴20年・筋トレ歴10年の筆者が、自身の経験をもとに釣り人に最適なトレーニング法を解説します。
ジム通うタイプの筋トレから、道具なしでできる自重トレまで解説します。「釣れる体」に育てましょう。筋肉は努力を裏切りません。
大物とのやり取りに負けない瞬発力、粘りのある体幹、そして疲れない握力。
そのすべては「釣果」につながります。今日から始めてみませんか?
なぜ釣り人に筋トレが効くのか?
キャスト、ランディング、ポイント移動。釣りはじつは「全身スポーツ」です。
特に求められるのは、瞬発力・握力・持久力・バランス感覚。これらは筋トレで効率よく鍛えられます。
たとえば、「船の上でぐらぐらしている中での釣り」は、下半身の安定と体幹力で変わります。
「集中力が切れてバラした…」そんな場面も、疲れない体で回避できます。
ビッグ3で差が出る「体の使い方」
筋トレの世界でいう「ビッグ3」とは、
スクワット・デッドリフト・ベンチプレスという3つの基本的な種目を指します。
この3種目はそれぞれが「複数の筋肉」を同時に使うコンパウンド種目と呼ばれており、
効率よく全身を鍛えることができます。
- スクワット(下半身+体幹)
キャストの「踏ん張り」と、磯場やランガンでの疲労軽減に直結。
週2回、8〜10回×3セットでOK。まずは自重でも可。 - デッドリフト(背中・脚・握力)
ロッド操作の土台。ヒラマサ、マグロ…ファイト時の粘りが変わる。
グリップ力も強化でき、ルアー操作も安定します。 - ベンチプレス(胸・腕・肩)
魚とのやり取りに不可欠な「押し返す力」。
キャスト時の瞬発力アップにも効果大!
道具いらず!自宅でできる釣り筋トレ
釣り人向けに特化した、15分×週2〜3回のやさしい自重トレメニューを紹介!
部位 | 自重トレーニング | 効果・ポイント |
---|---|---|
下半身 | ブルガリアンスクワット | 遠投の安定性UP。段差を使ってOK |
背中 | リバースプランク | 磯や船上での静止力に効く!まず15秒から |
前腕 | タオルねじり/ペットボトル握り | 握力UPでバラシ軽減! |
肩まわり | パイクプッシュアップ | キャストのブレを抑え、精度向上! |
💡ポイント:無理せずできる範囲から、フォーム重視で。
よくある疑問&実践ポイント
- Q:釣りの前日や当日は筋トレしない方がいい?
A:はい、ストレッチ+体幹トレ程度に留めるのが◎。疲労を残さないのが鉄則です。 - Q:筋肉がつくとキャストが重くなる?
A:フォームと柔軟性を保てば問題なし。むしろ安定して飛距離UP! - Q:プロテインって飲んだ方がいい?
A:食事で足りなければ、ぜひ活用を。
まとめ|“釣りがもっと楽しくなる体”を手に入れよう
釣りは技術だけでなく、体づくりでも差が出る世界です。
「釣れない原因は、体力だったかもしれない」と気づいた時、あなたの釣りが変わります。
道具も時間も不要。今日から15分、自重トレを取り入れるだけで、あなたの“釣れる幅”は確実に広がるはず。
今シーズンこそ、“釣れる体”を手に入れましょう!
コメント